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父と私(2)

高校生の頃は、長期休みはとにかくバイトに明け暮れた。
でも、そのバイト代は通学の定期代や、自営業の足しに、と
一度の長期休みで10万ほどを、両親に渡していた。

自営業は厳しい。昼夜問わず酒を飲むような店主(父)の店に、
誰がお得意様として付こうものか…


ある、バイトの休みの日。
外出の予定もなく久し振りにゴロゴロ…読書をしていた私。
気付いたら、昼食の時間から30分ほどは過ぎていた。
けんちゃんにご飯…支度するのを忘れていた!急がなきゃ!

父が大きなお皿にご飯と、その上に鰹節・醤油をかけて、
けんちゃんに食べさせていたところだった。

私の方を見て「役立たずだな。」と、父は言った。


…心が折れる音が聞こえた気がした。

私は、誰かの役に立つ人間ではない、と…。分かっている。
そんなことは知っている。私は生まれてこなければ良かったのだろう。

なんで私は生まれたの?なんで私を作ったの?

けんちゃんの、役に立たない私は、生きる価値がないの?


死にたい。死んでしまいたい。
短絡的にも、私はすぐにそう思ってしまう…

コメント

コメントありがとうございます。

>Murphyさん
温かいお言葉、ありがとうございます〜☆
バイト代を死守するという考え、当時は及びませんでした。
社会人になってからは、家にお金を入れつつ貯金もしつつ。
結婚の時には家から一銭も貰えなかったのが逆に気が楽で…
(肩身は狭かったけど…)
結婚後も金の無心の電話がきて、ついにきっぱり断り、
「この電話代、勿体無いだけだから。切るね。」と切りました。
そのうち自営業は潰れ、父も病気になってしまいました…

No title

お父様にしてみれば軽い気持ちで言ったのかも
しれませんが、ちょっとした言葉が人を死にたいと
思うほど傷つけてしまうんですよね・・・。
かなさんが生きていてくれて本当によかった・・・。
誰の役にも立たない人間なんて思わないで・・・。
現にこのブログで、私はかなさんからいっぱい励ましてもらって
いるんだし。
同じ様に思っている人、たくさんいると思います。
それにしても、バイト代を両親に渡していたかなさんは
偉いです!!!
私なんて、高校時代、お年玉と自分のバイト代はなんとしても
死守!だったので。
そんな立派な娘に、お父様はなんて事を
言うのでしょう(涙)

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