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彼と初めて出会った時には、お互い異性としての意識はなかった。
(実際に付き合うまでに、出会った時から1年半位は経っている。)

二人で飲みに行くこともあったけれど、彼はよく見合いをしていた。
職業柄見合いを持ちかけられることは多く、彼は家庭を築きたい人、
そう思っていたので、彼と私のその先の進展は想像できなかった。
私は結婚願望がない、と言ったら嘘になるけれど、その頃の私は、
結婚をしたいという気持ちが殆どないように感じていた。
彼の人柄は好きだけど、両親に愛され真っ直ぐ育った彼とは、
どう見ても吊り合わないような気がしていた。

私を人として見てくれる彼に、けんちゃんのことは話せなかった。
穏やかな彼は、誰と結婚しても、きっと幸せになれると思う。
別に、彼にけんちゃんのことを話す必要はない。

本当は、自分が思う以上に彼に惹かれていた。
彼と食事をするととても楽しかった。
私の乗るタクシーが見えなくなるまで、いつも見送ってくれていた。
タクシーの運転手に「ほら彼がまだ見えるよ。」と冷やかされるまで
見送ってくれていることに気付いていなかったけれど、
彼の育ちの良さと優しさを感じられ、幸せになってもらいたいと
心から願っていた。

ワタシデハナイ、ダレカト。シアワセニナッテネ。

『今度の見合い、うまく行くといいね。』私の本心でした。

コメント

コメントありがとうございます。

>yukaさん
すいません、なかなか続かなくて((^^;
ええぇぇ!資産がどのくらい…って!!
yukaさんのことが心配だから…です…よね…???
確かに、疲れちゃいそうですね〜
なるべく穏やかに過ごせますよう願っています…

No title

なんだかせつない話ですね。。続きがすごく気になります!!
私昨日両親に言いました。自分の家の事聞かれたくないから、彼の家庭環境とか聞かないでいたから。相手の事知らないことに両親から責められた次第です。お母さん何歳だとか、資産がどのくらいとか知らないといけないことなのかは疑問ですが。。疲れたな。
かなさんの恋愛話、参考にがんぱります!

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