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今までは誰といても、『この人とは先がない。』とすぐに思った。
幸せな状況であってもそれが怖かったり不安だったりが、消えなかった。

しかし彼と一緒にいても【幸せすぎて怖い】と言うことはなかった。
一緒に過ごすほどに、【見えない服を重ね着する(バリアが厚くなる)】
感覚もなく、一緒に過ごすことが当たり前だったような錯覚に陥る。


ある日、共通の知人である兄貴分の人が「3人で飲もう。」と言い、
居酒屋で、彼と兄貴分の人と私とで飲むことがあった。

お酒が大分進んだ頃、兄貴分の人が、
「かなちゃん。けんちゃんのことは伝えてあるの?」と私に聞いた。
返答に困惑したものの暫くの沈黙の後、言うなら今しか無いと思い、
『重い知的障害の、重度の自閉症の兄がいるの。』と、彼に言った。

…彼の表情は見えなかった。

少しの沈黙の後、「こないだ、人から聞いたよ。」と、彼。
「聞いたときには、さすがに驚いたけど…大した問題じゃないよ。」と。

私は困惑の気持ちから一転、怒りの気持ちに自分を抑えられそうになく、
テーブルに伏した。泣いたわけではない。一気に怒りの沸点を超えた。

誰だ?誰が、彼に言った!?あの人か?それとも…?
誰かが【親切心】で「あの子には自閉症の兄がいる」と言ったんだ。
壊そうとする奴がいる?面白がっている奴がいる?…誰だ!!



テーブルに伏したまま、動かなくなった私をそのままに、
彼と兄貴分の人は、その後も普通に飲みながら話していました。
(二人とも扱い方を知っています(笑)こうなると何を言われても…)

「(自閉症の兄がいるという)そのことで、何か不利益なこともないし、
あなたを見る目も変わらない。気持ちも変わらないよ。」

とても素晴らしいことを言ってもらったのに、私ったら…
どうお開きになったかも、もう憶えていないのですが…
大事なことだから、やっぱり自分で伝えたかったなぁ…


けんちゃんは勿論、この田舎では有名人。
私も思いの外、知られています。
彼は地元の人ではないのですが、引越して数年。人脈があります。
そんなに多くないものの、知的障害者とも何人か接したことはあり、
知的障害と言うものが分かっていての上記の発言でした。

未だに、彼(現夫)には、誰から聞いたかは聞いていません。
多分一生、その人を許せなくなると思いますので…

コメント

コメントありがとうございます。

>yukaさん
体調はいかがですか?挨拶は、緊張しますよね。
今の彼が、前の彼よりも何でも話せる!ようになりますように…
これからずっと一緒に生きていくのだから☆ね〜!

No title

いい話ですね。いい旦那さんですね。私の彼はどうなんだろ。。。前の彼には弟の事とかなんでも話せたけど。まだ、彼とは実は付き合いが浅いというか。でも、分かってもらいたいな。来週家にあいさつに来るので緊張する!!

コメントありがとうございます。

>Murphyさん
コメントに涙してしまいました(すみません最近涙もろくて)。
自分がとっとと言えばよかったのでしょうけど、言えなくて…
その人がどういうつもりで彼に伝えたのかは今も謎ですが、
どう思おうとしても、よく思えそうにないのです…
なので、このことは一生聞かないようにしようと思います。
気持ちを分かち合って下さってありがとうございます。

そうなんだ・・・

彼は他の誰かから聞いて知っていたんですね。
かなさんがテーブルに伏してしまった気持ち、お察しします。
誰から聞いたかは知らない方がいいと私も思います。
知ったところでどうにもならないですものね。
「(自閉症の兄がいるという)そのことで、何か不利益なこともないし、
あなたを見る目も変わらない。気持ちも変わらないよ。」
とても素晴らしい言葉です。
よかったね、って言って、テーブルに伏しているかなさんの
背中をさすってあげたい気持ちになりました。

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