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結婚することが決まり(このあたりは省略…)私の両親へ伝える。
勿論、諸手を挙げての大賛成。反対する理由は何一つ、ない。

しかし、最大の懸念は彼の両親への挨拶。
「僕から伝えようか。」という彼に、『ううん、私が言う。』と。
理由は、伝えた時のリアクションで本音を読み取ろうとしたため。


その日は数年前の父の日だった。
両親からの挨拶の品のほか、けんちゃんからということで、
大きいメロンを箱入りで持たせられました。
(実は義父はメロンが大嫌いなんですが(笑)知らなかったし…)

汗をかくのに、手足は冷たく、いつになく緊張する私です。
電車で彼の両親の家に向かう途中も、無口になってしまいます。


彼の両親の家に着き、蒼い顔のまま挨拶をします。
「いやぁ、お前でかしたな!」「本当にこんなにいいお嬢さんを。」
彼の両親は、私の緊張を解こうと一生懸命に話してくれます。

彼の両親はとにかくめでたい!というウキウキした様子で、
私はなかなか話し始めることもできないままでした。
彼は暫く私の様子を見ていましたが、俯く私を見かねて言いました。
「かなさんから、ちょっと話があるんだ。」一瞬静まります。

…。

『あ、あの…。突然にこのような話をするのもどうかと思うのですが、
私には、重度の知的障害の…自閉症という障害の兄がいるんです…』

…。

…。

「何だ、そんなことか。」言葉を発したのは、彼の父でした。
長年マスメディア関連の仕事をしているという彼の父は続けました。

「そんなこと、何も気にする必要はない。大したことではない。
あなたが今までどのように生きてきたか、見ればちゃんと分かる。」
「そうよ。私たちは、今日この日を本当に楽しみにしてきたんだから。」
彼の母も、重ねるように私に話してくれます。

私も、ふっと表情が緩みます。
「ほら、やっと笑った… 安心しなさい。もう私たちの娘なんだから。」
「お父さん、良かったわね。最高の父の日のプレゼントよね。」


その後のことは、もう覚えていませんが、帰りの電車の中で、
「かなちゃんを見ていられなくて…タイミングがあったろうに、ごめん。」
そう彼に言われたことは覚えています。

彼の両親と今後も上手くやっていかれるように努力しよう…
そう誓った私でした。

コメント

コメントありがとうございます。

>なぎささん
なぎささん!お忙しい中コメントありがとうございます〜!!
 >結婚後少しくらい辛いことがあっても〜
実は、義父母との間に辛いこと、あったんですよ〜(笑)
でも根本の所で絶縁できないのは、このエピソードがあったから…
このころに関しては、今でもずっと、本当に感謝しています。

すてき!!

ご無沙汰しました<(_ _)>
リンクしていただきありがとうございました。
遅くなりましたがこちらもリンクさせていただきます。
これからもよろしくお願いいたします(^ω^)/
この親あってこの子あり
というけれど、すてきなご両親がいたからすてきな男性に成長されたということでしょうね。
いいな、いいなー♪
こんなすてきなエピソードがあったら、結婚後少しくらい辛いことがあってもがんばれますね…って、そんなことはないほうがいいに決まってますが(^^;)

コメントありがとうございます。

>じゅんさん
お嬢さんが自慢の娘と誇れること…とても素敵です!
そのように日々思い、お嬢さんに接しておられるじゅんさんなら、
きっとお嬢さんも曲がらずに(笑)健やかにお育ちになることと
思います。
お嬢さんの幸せ、私も願っています☆

おめでとう

結婚が決まったときのかなさんに、
心からおめでとう、良かったねって伝えたいです。
素敵なダンナさまのご両親は、
やっぱり素敵な方なんですね。
かなさんのいいところを、
きちんと見てくれる人で良かったなあって、
読みながらじわっとしてしまいました。
あーちゃんの未来はどうなるのかな。
親ばかですがわたしにはもったいないほど自慢の娘なので、
幸せになってほしいと願ってます・・・。

コメントありがとうございます。

>kataroさん
ありがとうございます☆
私が逆の立場だったら、ものすごく驚きます(笑)
「息子が選んで連れてきた女性なら間違いない。」と
信頼しているようでした。どうしましょう(笑)
特にお子さんが女の子だと、結婚のことは気がかりですよね…
お嬢さんも素敵な相手と巡り会えますよう、願っています。

No title

ステキなご主人にステキなご両親ですね。
まず どういうお考えの方であろうとも驚かれるでしょうに。
次の言葉がすぐに出てくるところが
頭もいい方なんだなと想像します。
私までとてもとても嬉しくなってしまいました。
そんな結婚が私の娘にもやってきてくれるかもしれないと
期待に胸膨らませてしまいます^^

コメントありがとうございます。

>アリッサム。さん
うわぁ〜、泣かないで下さい〜!!すみません…
>Murphyさん
ありがとうございます!
でも、後ほど冷静に考えたら…やはり彼の方から両親へと、
ワンクッションあった方が良かったと思います。
喜んじゃった手前後には引けなかったのかもしれません(笑)
いや〜、これが作戦だったわけではないですよっ((^^;

よかった、よかったぁ(喜)

彼のご両親も本当にいい方なんですね。
なんだか自分のことのように嬉しく感じました。
涙が溢れてきちゃった。
かなさんはご自分で弟さんのことを話されたんですね。
えらいなぁ、尊敬します。
私の場合、彼の両親には彼から、しかも電話で
伝えてもらってしまったので・・・。
その時の事はまた後々自分のブログに書こうと
思っています。
かなさん、おめでとう!

No title

読んでいて涙が出ました・・・

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