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天使

「あんたに障害がないのは、けんちゃんが全て背負っているからだよ。
だから、けんちゃんを一生、ずっと大事にしなさいね。」

多分、私が中学生のころ。母に言われた言葉です。

母から見たけんちゃんは、天使だったのだと思います。
かわいいけんちゃん。誰かが守らないと生きていかれないけんちゃん。

その時は、『そう』と、言い、そんなもんだと私も思いました。

そのころ、けんちゃんも思春期でした。
相変わらず、パニックの時は私に噛みついてくる一方で、
普段から、私の体を性的な目的で触ってくるようになりました。

そのころは私も、知的障害や自閉症がどのようなものかは分かり、
第二次性徴も、何となくは理解しつつあったけれど、頭では分かっても
体を触られたり、お風呂をのぞきに来られたりすると、傷つきました。

ある日、母に思い切って伝えました。
『けんちゃんに体を触られるの、嫌なんだけど…』
母は、間髪入れずにいいました。
「そんなこと、(けんちゃんが)するわけないでしょ!」

そう言われた時、この類いの話はしてはいけないんだと思いました。

天使のけんちゃん。

母から見たら、一生、かわいい天使のけんちゃん。
私にとっては、天使なんかじゃない。でも、それは言っちゃいけない。


私に障害がないのは、けんちゃんが障害を負ったため。
だから、私は、我慢しなければならない。

そのころから、私はいつも、死にたくなっていた。
どうやって死のうか、いつ死のうか、頭から離れなかったのです。

コメント

コメントありがとうございます。

なぎささんへ
ブログの方も拝見しました。
子どもの問題は、本当にいろいろ考えさせられます。
知り合いでは長子が自閉症だったので、一人っ子にするという人と、
自分たちが死んだあとに…と思ってきょうだい児を、と考える人、
また、長子の障害に気付かず次子が授かった人、など様々です。
実は、私の上の子も…現在はグレーゾーンです…下の子は年子です。
なぎささんのお姉様の体調が良くなられて、私も安心しました。
なぎささん自身のお身体も、どうか大切になさってくださいね。

辛かったね(;;)

おかあさまがけんちゃんの第二次性徴や性的興味を持っているということを認めたくない気持ちは発達障害の息子(6歳)がいるのでよくわかります。
でも、かなさんの気持もわかってほしいですよね?
けんちゃんの障害はかなさんのせいじゃないし、
>私に障害がないのは、けんちゃんが障害を負ったため。
>だから、私は、我慢しなければならない。
そんなはずない!!!
おかあさまはお兄様のことでいっぱいいっぱいだったのだろうと思いますが、かなさんのことも受け止めてほしかったですね(;;)
きょうだいじの辛さを知っているから、私は子供は一人しか生んでいません。
兄弟関係から学ぶことも多いと思うので、迷いはあるのですが…。
>今が本当に幸せだなと思える毎日なので、ブログに綴ることができています。
このコメントに救われました。
またお邪魔します。

コメントありがとうございます。

皆様、温かいコメントをありがとうございます。
今が本当に幸せだなと思える毎日なので、ブログに綴ることができています。
のんびり更新ですが、今後ともよろしくお願いします。
またブログにも遊びに伺いますね!

No title

お母さんも大変ですけどかなさんも、つらいですね、、。
この場で思いっきり気持ちを吐き出してください。又、遊びにこさせてくださいね。

No title

はじめまして!
昔保育園」で働いていた時、自閉症の子供さんが何人かいました。なかなか意思疎通ができなかったのですが、いつも一緒に過ごしているうち、少しずつですが心がつながっていくのを感じましたね。
お母さんの必死さも分かる気がしますし、かなさんも寂しかったろうなと思います。
でも今かなさん生きているんだから大丈夫だよ!

はじめまして 

私のブログに遊びにきてくださってありがとうございます。
「自閉症」がどういうものか 全くわかりませんが これから かなさんのブログで少しずつ知っていきたいとおもいます。
これからも宜しくお願いします(*^_^*)

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