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大学を卒業したら、実家に戻ることになっていました。
それは…はっきりした約束があったような、なかったような、
しかし、自分で決めて一人暮らしを止めることにしたつもりです。

でも、それもきっと無意識の意識で親の期待に応えたのかもしれません。

通勤先は、自宅から車で40分程度の場所でした。
定時に出勤、定時に帰宅をほぼ毎日できる職場でした。

「福祉系の大学を出て、福祉職に就く」という夢が叶いました。
…【夢】、なのでしょうか。それよりも【目標】の方がしっくりきます。

自閉症のけんちゃんは、このころ入所施設に入っていました。
週末は帰省してきますが、あまり会いません。


ある日、職場の上司に言われました。
「かなちゃんは、これからどうしていきたいの。
どんなふうに仕事をしていきたいと思っているの?」

…それを聞かれた時、即答することができませんでした。
なぜなら、福祉職に就くことが目標だったため、その後のことは…
何も考えていません。勤めていれば、給料をもらえるし、それだけ。
福祉職に就いていれば、親は安心だろうから。それだけ。

私は、人に質問されると、質問で返すという癖があります。
「○○について、どう思う?」と聞かれれば、
「○○さんは、どうお考えなんですか?」と、返す。
そうすると、大体の人は自分の話になり、それに同調していれば、
自分は何も話さないで済むのです。

それから、人がどういう答えを聞きたいかを考えて、それを言う、
ということも癖…というか、習性というか(笑)
例えば、「○○について、どう思う?」と聞かれた時に、
この人は、私になんて答えてほしいんだろう。と、考える。
大体当てられるので、大抵「かなは私を良く分かってくれる!」と
他人には、思われるのです。


しかし、社会人になった途端、「かなちゃんはどう思うの?」と、
私自身の意見、気持ちを発言することを求められるようになり、
その都度、呼吸が苦しくなるような感覚になりました。

「私は、自分の意見がないんだ…」と、気付くのです。

いつも、自己卑下の気持ちを強く持って生きていました。
そして、自分よりも周りの気持ちを優先させていたため、いつの間にか、
自分の気持ちをしまい込むことが当たり前になっていたんです。

気付いた方が良かったのか、気付かない方が良かったのか。


ワタシハ、イッタイ、ナニモノナンダロウ…

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